みなさんこんにちは、ソウマパパです。
レビュー系の記事を書いていると文章以外にも多くの写真を使い説明を補ってます。
サイトに載せる写真も多くWebページの表示速度が気になります。
遅くならないためにも写真データのサイズを小さくする必要が。
また、記事ごとに写真データを管理するのでそのままのファイル名だとわかりづらくなります。
商品名に連番つけて管理できたらといつも悩んでました。
この2点のお悩みを解決できるアプリを見つけたのでご紹介したいと思います。
そのアプリとは「Birme」(Bulk Image Resizing Made Easy2.0)
端末にインストールするタイプではなくてWeb上で操作するWebアプリ。
それにこのアプリ、無料なんです!
それでは操作方法などを詳しくみていきましょう。
「Birme」の特徴
Birmeは、無料で使えるWebアプリです。
利用するにはインターネットに繋がっている必要があります。
インターネットに繋がっていればMacでもWindowsでもOK。
Birmeでできることを簡単にまとめました。
・リネーム(連番にも対応)
・クロップ(画像の切り出し)
・画像に外枠を追加
・PNG→JPEGへ変換
「Birme」の使い方
では詳しく使い方をみていきましょう。
まずBirmeのサイトにアクセスします。
下の画像のように表示されます。
※英語表記ですが直感的に操作ができるので大丈夫です。
操作画面は左と右に分かれます。
左の赤枠部分にリサイズやリネームしたい画像をドラッグ&ドロップします。
左側に画像が表示されれば準備は完了です。
右の青枠部分が各種設定を指定するエリアです。
各種設定項目を順に見ていきましょう。
リサイズ・クロップ
右エリアの1番上の「RISIZE / CROP」で画像の幅や高さを設定します。
画像のように幅を設定して「Auto height」にチェックを入れると高さは自動で調整されます。
その逆も可能。
次にクロップです。
「Auto Width」と「Auto height」のチェックを外すと頂点に○印がある四角形が表示されます。
この四角形の○印をクリックすると焦点位置が変わります。
○印をクリックしての焦点変更は画像一括の処理となります。
個別に行う場合は、対象の画像をクリックして行います。
BORDER(枠線)
画像に外枠をを追加する事ができます。
「BORDER」をクリックすると「Color」と「Thickness」が表示されます。
Colorは外枠の色、Thicknessは外枠の太さの設定です。
この設定は画像全体の一括設定となります。
外枠をつけたい画像とつけたくない画像がある場合は、別々に処理をしなくてはいけません。
ちょっと面倒かもしれませんね。
IMAGE FORMAT & QUALITY(イメージフォーマット・品質)
IMAGE FORMAT & QUALITYでは画像の圧縮率を設定できます。
「JPG quality」に数字を入れます。
数字が大きいほど高画質でファイルサイズが大きくなります。
小さくすると低画質でファイルサイズも小さくなります。
同じ画像で圧縮率を変えて出力しました。
50%でもまぁまぁきれいに見えますが、最近のスマホは解像度が高いのでちょっと厳しいかも。
10%はやっぱり画像が荒いですね。
それぞれのファイルサイズです。
オリジナルのファイルサイズは3.1MBあります。
かなり圧縮されますね!
色々と試して自分にあった設定を見つけてくださいね。
ちなみに僕はいつも80%に設定しています。
PNGファイルをJPEGファイルに変換する場合は「Covert all files to JEG format」にチェックを入れます。
PNGファイルが指定した圧縮率でJPEGファイルに変換されます。
RENAME(リネーム)
各種設定した内容で出力するときのファイル名を一括で変更する事ができます。
リネームを行わない場合は、同じファイル名で処理されたファイルが保存されます。
RENAMEをクリックすると「File name pattern」「File name starting-number」が表示されます。
test-XXのところに新しいファイル名を記入します。
XXには追い番で番号が振られ、XXだと、00、01、02・・・と2桁表示となります。
ファイル名のハイフン(-)の後に追い番で番号が振られます
*test-00、test-01、test-02・・・・のように
「File name starting-number」にデフォルトでは「0」が入力されています。
そのままだと追い番は、00、01、02・・・・となります。
1から始めたい場合は、starting-numberを1に変更します。
SAVE AS ZIP / SAVE FILES(保存)
全ての設定ができたので処理を実行します。
実行するには、「SAVE AS ZIP」もしくは「SAVE FILES」をクリックします。
これは「処理したファイルの保存方法」です。
「SAVE AS ZIP」は、処理したファイルをZIPファイルにしてダウンロードフォルダに保存。
この時のZIPファイル名はbirme.zipとなります。
「SAVE FILES」は、処理したファイルをファイル毎にダウンロードフォルダに保存をします。
ファイル名はリネームで設定した内容になっています。
お好みで保存方法を選ぶ事ができます。
最後はファイル削除と設定クリアのやり方です。
左エリアにドラッグ&ドロップしたファイルを消す時は「REMOVE ALL FILES」をクリック。
各種設定を消す時は「RESET SETTINGS」をクリックします。
iPhoneやiPadでも使える「Birme」
ここまでMacを使ってBirmeの操作方法を見てきました。
BirmeはiPhoneやiPadでも使う事ができます。
簡単にiPhoneを使って操作方法を説明します。
iPhoneやiPadのブラウザでBirmeのサイトにアクセスします。
Birmeはこちらから
処理するファイルを選択するには「BROWSE FROM YOUR COMPUTER」をタップします。
フォトライブラリなどから画像を選択します。(複数選択可能)
あとはMacと同じように各種設定を行います。
設定が終わったらお好みの保存方法で処理を実行します。
今回はSAVE FILESで保存します。
「SAVE FILES」をタップすると、ダウンロードするか聞いてきます。
ダウンロードをタップするとiPhoneファイルアプリのダウンロードフォルダに保存されます。
サイズも圧縮されてリネームをちゃんとできていました。
表示が小さくて少し見にくいですがとても簡単です。
保存方法を「SAVE FILES」にすると1つ1つダウンロードするか聞いてくるので、画像数が多くなると面倒です。
画像数が多い時は「SAVE AS ZIP」にした方がいいですね。
ZIPファイルで保存されるのであらかじめ解凍アプリをインストールする必要があるので事前に準備してください。
まとめ「Birme」は簡単便利な画像処理アプリでおすすめです
いかがでしたでしょうか?
「Birme」は端末やOSにしばられないで使えるWebアプリ。
操作も簡単で便利です。それになんと言っても無料です!!
僕はこのアプリを使うようになって作業効率も上がって楽になりました。
家族の写真の整理にもとっても便利です。
画像をたくさん扱う方には超おすすめアプリです。
ぜひ試してみてください!
Birmeはこちらから
感想やご質問などコメントもらえたら嬉しいです!
最後に、このブログが皆さんのお役に立てたら幸いです。
Twitterでもいろいろとつぶやいていますので、よければフォローお願いします。
コメント
ブログを始めた当初この手の機能が欲しくて有料アプリを買いました。
しかし今回のレビューのものは無料でさらにWebに繋がっていれば使えるのは凄くいいですね!!
写真とかスクショではそのままのサイズだとファイルの比率やファイラサイズが大きいので、いつも自分はアプリに投げてリサイズと圧縮しています。
これがWebに繋がっていればできるのは凄く楽かもですね!