みなさんお疲れ様です。ソウマパパです。
今年はもっと記事を書くぞと言いながら、これが3本目です。
もう少し頑張らねばと思って反省しています。
今回は、最近流行ってるスタンディングデスクです。
テレワークが多くなり、座っている時間が長くなると、腰が痛くなったり、疲労が溜まったりと身体的にもきつい。
たまには立って仕事をすると楽になるし、仕事も捗るってことで使っている方も多いようですね。
僕も長時間座ったままで作業するので、負担が結構かかって辛い時もしばしば。
そこで今回自分用にと。。。。思ったのですが・・・
嫁様用になってしまいました(T T)
本題の前に、なぜ嫁様用になってしまったか、ちょっとだけ聞いてほしくて。
実は嫁様が転職することになり、転職先が専門学校。
そこで先生をやることに。
今まであんまり家で仕事をすることはなかったけど、今回からはそう言う訳にはいかないようで。
嫁様専用のデスクはなく、主にリビングでしてましたが、それだとしんどいらしく専用の机が欲しいと。
そんな中、どんな机にしようかと悩んでときに、これまた運よくデスクについての
レビュー依頼が舞い込んできたんです。
それも、スタンディングデスク。
嫁様に話してみたら、教壇で立ったままパソコンの操作をすることが多いとの事。
今まで立ったままの操作の経験もないから、練習できていいかもってことに。
そんな訳で、見事に召し上げられました。
本当は自分が使いたかったのに。。。
実際、僕もスタンディングデスクについては初めてなので、しっかりレビューしたいと思います。
前置き長くてすみません。
今回レビューするのは、スタンディングデスクでは大変人気のある
FlexiSpotさんのEM8Wという製品です。
専用公式サイト
スタンディングデスクでは珍しくガラス製の天板で引き出しもついて、好みの高さを登録できるメモリー機能も4つ、さらにはUSBポートまでもついてます。

先に結論だけ言わせてください。
FlexiSpotさんのスタンディングデスク EW8M
多機能で安定感もあり、とても使いやすくてかなりgoodです。
自分用にも絶対欲しい。
先に結論を言いたくなるくらい、とても良いスタンディングデスクですよ!!
では早速みていきましょう!!
ありがとうございます。
FlexiSpot EW8M はどんな昇降デスク?
今回紹介するのはFlexiSpotさんの数ある製品の中で
最新のスタンディングデスク EW8M です。
EW8Mは天板がガラス・木(メープル)・竹柄の3種類から選べます。
スタンディングデスクで天板がガラス製なのは大変珍しいと思います。
脚についても形は同じですが、色がブラック・ホワイトの2色から一部の点では選ぶことが可能。
部屋の雰囲気に合わせて選べる点もいいですね。
今回嫁様が選んだのは、天板が木(メープル)・脚はホワイトの組み合わせです。サイズは1種類。
天板サイズ:1202mm x 602mm 厚さ60mm(木の部分は20mm)
天板引き出しサイズ:引き出し位置は机中央 666mm x 315mm 厚さ40mm
(引き出しの引き出せるサイズは220mm)
脚サイズ:1164mm x 昇降範囲720mm x 1210mm
耐荷重:50kg
脚段階:2段階(ピラミッド)
機能:ロック・障害物検知・登録メモリx4・USB-Aポートx2・UCB-Cポートx1
パネルタイプ:タッチパネル
サイズは外寸(引き出しサイズは内寸)になります。
大きさも丁度よく、必要十分な機能がついています。
EW8Mの開梱
では実際に届いた製品の開梱から。
まず、箱の大きさと重さにびっくり。
梱包状態での重量は、約45kg。
宅配便のお兄さん、家の中まで運んでくれてありがとうございました。
もし設置する場所が、2階とかなら、一人で運ぶのはかなり大変。
って言うか無理なので、必ず2人以上で運んでください。
後ほど述べますが、組み立てる時も2人の方がとても楽なので。
次に中身です。
天板や脚にキズ等がつかないように、しっかりと梱包されています。
この点も非常にいいですね。
安い買い物ではないので、ちょっとのキズでも凹みますからね。
梱包材を取り出すと、脚、天板の順に入っています。
脚には昇降させるためのモーターが最初から取り付けられています。
ネジ4つで固定します。
天板と接する部分にはキズがつかないように、ゴムがついています。
スタンドには、アジャスターがついているので机のがたつきも調整可能。
付属品は、モータ電源用のコンセントケーブル、ネジ2種類、六角レンチ、ケーブルストラップ(両面テープ貼り付けタイプ)2個。
組み立てに必要な部品には、あらかじめ袋にアルファベットが振られているので、組み立て時に困ることはありません。
マニュアルもイラスト付きで日本語に対応しています。
EW8M 組み立て
実際に組み立てていきます。
FlexiSpotのホームページにも書いてますが、電動ドライバーがあると非常に楽です。
使うビットは+(プラス)ではなく、六角になります。
電動ドライバーがなくても、六角レンチが付属しているので大丈夫です。
まずは天板に脚を付けます。
床に置くときに天板にキズが付かないよう、袋に入った状態で置き、袋の中央をカッターで切って開いて作業すると楽でした。
モーターがついている方を天板のコントロールユニット側にして、脚をのせます。
天板のネジ穴と脚のネジ穴が合うように調整します。
ジョイント部にネジを取り付けます。
この時、ネジ2個を左右の脚に手で回せるところまで回して付けます。
天板と脚がずれていないければ、スムーズにネジが回ると思います。
次は、残りの左右のネジを同様に手で回るところまで回して付けます。
最後に電動ドライバーもしくは六角レンチで本締めをします。
本締めする際は、左右交互に行うとズレずにしっかり止めることができます。
最後にスタンドの取り付け。
スタンドも脚同様の方法でネジを取り付けましょう。
次は、モーターとコントロールユニットの接続。
接続ケーブルはインシュロックで固定されているので、切り取ります。
ケーブルをキズつけないように注意。
コントロールユニット左側の白い部分にケーブルを「カチッ」となるまで差し込みます。
差し込む際は、ケーブルの向きに注意してください。
電源ケーブルを電源アダプターにしっかり差し込めば、組み立て完了です。
組み立て後、机を起こすのが重くて大変でした。
できる限り、2人以上で行いましょう。
机を起こしたら、引き出しを止めている養生テープを忘れずに剥がします。
組み立てはとても簡単。
天板に脚を付けて、最後にスタンド(床に接する面)を付けるだけ。
2人で組み立てると、所要時間は10分程度です。
机のがたつきもなく、安定感にも問題はありません。
とてもシンプルなデザインが気に入りました(2人とも)

追記
スタンディングデスクは電源ケーブルの取り回しに注意が必要です。
昇降時にケーブルが引っかかったりすると大変。
今回、組み立て途中にケーブルトレイを取り付けました。
ケーブルトレイを使うとデスクから床に伸びるケーブルは1本で済みます。
とてもスッキリして安心です。
EW8M スタンディングデスクを試してみる
コントロールユニット
コントロールユニットはタッチパネル方式です。
- 液晶画面(現在の高さやエラーなどを表示)
- 上下操作(UP・DOWN)
- ①〜④メモリボタン
(自分の好みの高さを記憶させることが可能) - USB-Aポートx2
- USB-Cポートx1
- ロックボタン
EW8Mの特徴でもある、メモリ機能が4つ、それになんと言っても
USB-AとUSB-Cポートがついてる
のはありがたいですね。
これだけでもケーブルを減らすことができ、とても便利です。
操作方法
実際の動作は、下記動画も参照してくださいね。
組み立て後の高さは、最小高の720mmになっています。
上矢印を押している間だけ、上がり続けます。
その時、液晶画面に現在の高さが表示されます。
液晶表示は3桁なので、1mまではミリまで表示されますが、超えるとcm表示のみとなります。
一番高くすると画像のような状態。
液晶には「top」と表示されます。
逆に一番低くすると「bot」(bottomの頭文字)と表示されます。
必要十分な高さだと思います。
ちなみに嫁様の身長は160cm。
座った状態と立った状態です。
ご参考までに。
昇降中に驚いたことが1点あります。
一番下や上に到達する直前にモーターのスピードが落ちて、動作がゆっくりとなるんです。
そうすることで「ガツン」と止まることを防いでいるようです。
動作スピードもそれなりに速いので、この機能は非常に安心です。
メモリー登録
まず、登録させたい高さに、矢印キーで調整します。
矢印キーを離してもすぐには止まらず、20mmくらい動いて止まるので微調整してください。
次に、登録させたい番号①〜④のうち、どれか一つを長押し(3秒くらい)。
「ピッ」と音が鳴ったら登録完了です。
登録も非常に簡単。
ロック機能
コントロールユニットがタッチパネル方式なので、小さなお子さんが触れても反応してしまい、非常に危険です。
このような状況を防ぐために、ロック機能がついています。
ロックの方法は、コントロールユニットの一番右側の白い●ボタンを押します。
長押しではありません。
押すと「ピッ」となり、液晶に「Loc」と表示されます。
解除も同様に●ボタンを押すだけです。
ただ、ロック設定同様に長押しではなく1回押すだけで解除されます。
小さなお子さんでも解除できる可能性があるので、この点は注意してください。
解除については長押しでの操作になるよう、次作以降改善して欲しい点です。
障害物検知機能
これは昇降中に何か障害物に当たると、自動的に逆動作をして止まる機能です。
ただし、障害物を事前に検知して止まる機能ではありません。
例えば、下降中、障害物に当たると下降をやめ、数センチ上昇して止まります。
試してみましたが、ある程度ぶつかりモーターに負荷がかかる状態にならないと機能しなさそうです。
過信は禁物です。
もちろんないよりは、あったほうがいいし、この価格であればこれでも十分だと思います。
さすがに事前検知機能はこの価格帯では無理ですよね。
USBポート
USB-AにiPhone8 Plus、USB-CポートにiPhone13 Proを使って充電してみました。
USB-Aは3.8Wで充電されました。
(数字を見せるため画像が上下反転しています)
USB-Cポートは出力は約12.6W。
昇降中は出力数が減ります。

引き出し
引き出しの奥行きは315mmありますが、出てくる部分は220mmとなります。
内寸は、高さ40mm、幅660mm。
ノートや小物など、ちょっとしたものを収納するには十分なサイズ。
エラー表示
撮影している時に、上げたり下げたりを繰り返し続けていたら、突然エラー「E01」が表示され、動作が止まりました。
マニュアルを見ると、連続操作をしすぎると表示されるようです。
「2分間連続操作をしたときは、18分以上操作しないでください」との記入も。
表示された場合は
18分後に再起動(電源抜く→10秒待つ→電源差す)
すれば大丈夫とのことです。
僕の場合は、おそらく18分くらい経ったらエラー表示が消えたので、再起動したら復活しました。
くれぐれも注意してください。
EW8M スタンディングデスク まとめ
ここまでFlexiSpotスタンディングデスク EW8M についてみてきました。
いかがでしたでしょうか?
僕が感じた良い点と、いまいちな点をまとめてみました。
・シンプルなデザイン
・組み立てが簡単
・安定感がある
・タッチ操作が快適
・USBポートが付いてる
・引き出しがついている
・クランプ式のモニターアーム等は使用不可
・ロック解除が簡単すぎる
・価格がちょっと高い
こんな感じでしょうか。
ただ、いまいちな点も
FlexiSpotにはモニターアーム対応の製品もあるのでそちらを選べば良い。
ロック解除は、小さな子供が届かない高さまで上げてしまえばいい。
(メモリー機能を使えば簡単)
価格はちょっと高いけど、価格に合った満足感は得られる。
と、特に大きな問題になることはないと感じています。
強いて言うなればってくらいです。
正直、こんなにスタンディングデスクが便利だとは思いもしませんでした。
それは、単純に立って作業ができるってことだけではなく
「座った状態でも、自分の作業しやすい高さに合わせることができる」
点です。
通常のデスクだと、高さ700mmが標準的なサイズですが、僕の場合、ちょっと低くて、作業しにくく感じることがあります。
イスで調整することもできますが、それでもしっくりこなくて。
EW8Mの天板を上げ、イスを調整したら、驚くほど作業が快適になったんです。
これは感動ものでした。
価格も通常の昇降しないデスクと比べると、それなりに高くはなります。
ただ通常のスタンディングデスクと違い、FlexiSpotのスタンディングデスクは、引き出しや、USBポートが付いてたりと、価格以上のメリットは十分に得られると思います。
スタンディングデスクを検討している方は、公式リンクを参考に、ぜひ候補に挙げてほしい製品です。
ほんとオススメですよ!

今回のデスクは嫁様用ですが、自分用にも欲しいと思っています。
僕の場合は、モニターアームやマイクアームを使うので、クランプ対応のスタンディングデスクを検討しようかと。

FlexiSpotさんよろしくお願いします。
ただ僕にとって今回のスタンディングデスクが、初めての製品になるので、他の製品とは比較できていない点は、ご了承ください。
いつもよりも力が入りすぎて、長いご紹介となりました。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。
この記事が皆さんの参考になれば幸いです。
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