LAMYから待望のノートブックが発売されました。
初のノートブックです!
その名も「LAMY paper」
昨年夏に発表され、やっと日本でも販売が開始。
コロナの影響もあって遅れるかと思ってましたが、無事発売。
実物を見て買いたかったけど、外出自粛ということでネットで購入。
早速レビューしてみました!
LAMY paper ってどんなノート?
実物を見る前にLAMY paperについて簡単に。
LAMY paperの種類
LAMY paperは全部で3種類。
Hardcover、Softcover、Bookletsです。
サイズは、A5(145mm x 210mm)とA6(102mm x 144mm)の2種類。
紙質は90g/m2のAcid-free paper(無酸紙)です。
この紙はインクのにじみや裏抜けが少ない紙。
紙の色も目に優しくて、ブルーブラック系のインクの色が映えるシャモア(クリーム色)。
ちなみにRHODIAのブロックメモ等は80g/m2です。
ページ数は、Hardcover・Softcoverともに192ページ。
Bookletsは1冊64ページで3冊入りとなっています。
罫線は、LAMYオリジナルで横罫と方眼を組み合わせた仕様になっています。
Hardcover(ハードカバー)
Hardcoverの表紙はシルバー1色のみ。
小口、ゴムバンド、ペンホルダー、しおりの色が違うカラーバリエーションになっています。
カラーバリエーションは3色。
ダークパープル、オーシャンブルー、ブラックです。
裏表紙にはポケットがついています。
Hardcoverは、LAMYの筆記具アルスターが似合う、角を立たせたフォルムになっています。
Softcover(ソフトカバー)
Softcoverは、ブラック、ブルー、ピンク、グリーン、ホワイト、アンブラの6色展開。
この6色は筆記具のサファリにもある色です。
サファリと合わせると、とてもいい感じになります。
Hardcoverと同様に裏表紙にポケット付き。
Booklets(ブックレット)
Bookletsは、冊子タイプで3冊セットになっています。
カラーはシルバーの1色のみ。
ネオンカラーの糸綴じがアクセントになっています。
薄くて軽いので携帯性がとても良いです。
好みで3種類の中から選んで使えるところもいいですね。
個人的にはSoftcoverがいいかなって思ってます。
LAMY paper(Softcover) レビュー
早速、実物を見ていきたいと。
今回購入したのはSoftcoverのホワイト。
ネットで色々と悩みましたが、最近ホワイトがなぜか妙にお気に入りになっているので。
Apple製品と合わせたいのも理由の一つですが・・・
ちなみにサイズはA5です。
外観・デザイン
ノート全体がきれいにラップされています。
ちょっとお高いノートによくある包装ですね。
ノートとは別に何やらシールらしきものが。
このシールは、ペンの抜き差しによってペンホルダー周辺が傷みやすようで、補強するためについているようです。
傷みやすいのはどうかと思うけど、このちょっとした付属品ってLAMYの良さが伝わってきます。
鮮やかなホワイトに、シルバーのブックバンドとシルバーとネオンカラーのしおりがアクセントになって、とても美しいです。
裏表紙にはLAMYのロゴが。
目立たないけど、個人的にはある方が所有欲が高くなって嬉しいです。
ノートの角はHardcoverと違って丸みを帯びてます。
カジュアル感があります。
シルバーとネオンカラーのしおりが付いてます。
2本あると何かと便利に使えますね。
ネオンカラーがアクセントになってgood!
ゴム製のペンホルダーが付いています。
アルスターを挿そうと思ったけど、ちょっとキツくてやめました。
個人的に、このペンホルダーの出番はあまりなさそうです・・・
ノートの中身
表紙をめくると名前などを書くページになっています。
LAMYのロゴも右下に。
LAMYオリジナルの罫線です。
横罫と方眼が組み合わさった仕様になっています。
横罫の幅は8mm。
方眼部分は4m/mです。
ちなみに一般的なA罫は7mm、B罫は6mmなのでちょっと太めです。
裏表紙にポケットが付いてます。
ちょっとしたメモ紙などを入れるには便利かも。
罫線以外は、全体的にモレスキンのクラシックノートブックに似てる感じが。
試し書き
早速、書いてみました。
使用したのは万年筆で『LAMYアルスター』でペン先はM。
インクは最近お気に入りの『PILOT色彩雫シリーズの山栗』です。

字が汚いですが・・・
第1印象は、とても書きやすい。
多少ザラザラ感はあるものの、滑らかでスラスラ書ける感じです。
罫線もちょっと太めかなぁと思ってましたが、方眼との組み合わせがよくて書きやすく感じました。
個人的には普通の方眼よりも書きやすく感じたくらい。
もちろんインクのにじみ、裏抜けもありません。
普段、マルマンのニーモシネやLIFEのメモ帳を使っていますが、LAMY paperの方が書きやすく感じました。
まとめ LAMY paper オリジナル罫線がとっても書いやすかった!
LAMY初のノートブックのLAMY paper。
書き味もよく、何よりオリジナル罫線がとっても書きやすい。
いつも横罫にするか方眼にするかノート買う度に悩んでたけど
しばらくはこのノート1本で行こうかと思ってます。
価格は3,000円とちょっと高めですが・・・
横罫と方眼の組み合わせがとてもいい具合にマッチしています。
もちろんLAMYの万年筆との相性も文句なし。
LAMYファンの方はもちろん、万年筆で書くことが好きな方にはオススメできるノートだと思います。
気になる方は是非チェックしてくださいね。
感想やご質問などコメントもらえたら嬉しいです!
最後に、このブログが皆さんのお役に立てたら幸いです。
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