今日はいつものデジタルガジェットと違って「文房具」について書きたいと思います。
今回メモを取るのにとても便利なノート「測量野帳」についてのレビューです。
普段はiPadとApple Pencilを使ってメモをとっています。
ただメモと言ってもじっくり腰を据えて書いているのがメイン。
検索もできたり、後からテキスト化できたりとデジタルはとても便利ですよね。
それでも気軽にメモをとるにはアナログが便利なんですよね。
電車待ち時間や、隙間時間に思いつたいことや気づきを、パッとメモできるノート。
それには「測量野帳」がピッタリなんです。
早速レビューしたいと思います。
KOKUYO「測量野帳」レビュー
「測量野帳」ってどんなノート?
「測量野帳」は文房具メーカーのKOKUYOから発売されているノート。
発売開始からすでに50年以上も経つ超ロングセラーノートです。
名前の通り測量現場で使うことを想定したノートです。
当然測量現場は野外です。
言うなれば野外で使うことを前提に作られたノート、と言うことになります。
随所に野外で使いやすくするための工夫がされています。
サイズと種類
・厚さ :6mm
・重さ :70g
とてもコンパクトで軽いんです。
だから片手でも楽に持てます。
愛用しているiPhone8 Plusと比べてみました。
比較して分かるように、ほんの少し測量野帳が大きいくらいでほとんど同じサイズ感。
一緒に持ち運ぶにもちょうどいいサイズ感。
だからいつも一緒に持ち運んでます。
特徴的なのは紙数です。
測量野帳は一般的なノートよりも紙数が少なく、40枚となっています。
ページ数だと80ページとなります。
この枚数が少なすぎず、多すぎず、個人的には丁度いいんですよね。
中身のフォーマットの違いで3種類あります。
・トランシット(TRANSIT):左ページはマス目 右ページはさらに細かいマス目
・スケッチ(SKETCH):3mm方眼
ノートの色は同じですが、種類が金の箔押しでされています。
自由度が高いSKETCH(スケッチ)がおすすめ!
おすすめは3mm方眼のスケッチです。
最近では珍しい3mm方眼。
文字から図表、イラストといろんなことを書くのに丁度いいんですよ。
画像のようにアイキャッチ画像の構成なんかを書くのにとても便利。
文字だけだとiPhoneでもササっと入力できていいだけど、やっぱり図などを書くには手書きが早いんですよね。
使い始めは、文字はiPhone、図表は測量野帳で、と使い分けを考えたけど、別々にすると管理も大変なので測量野帳にまとめてます。
測量野帳は表紙が硬くできています。
電車に乗ってる時などでも書きやすいんですよ。
中でも一番のおすすめ理由は、ページ数なんです。
当然ページ数が多くなってしまうとその分重くなってしまうし、かと言って少ないとあっという間に書き終わってコストがかかってしまいます。
僕だけかもしれませんが、意外とノートを最後まで使い切るのって難しくないですか?
途中まで書いてあるノートが数冊あるよって方も多いのでは。
その点、測量野帳は40枚なので最後まで使い切るのも難しくないと思います。
ノートを使い切ると、なぜか達成感が味わえて、さらにいろんな事を書いていこうって僕は感じるんです。
測量野帳をちょっとカスタマイズ
そのまま使っても便利な測量野帳。
せっかくなので自分仕様にしてみようとちょっとカスタマイズしてみました。
ブックバンド
最初は「ブックバンド」
カバンやジャケットポケットからの出し入れすることが多いので、たま〜に表紙が引っかかり中身が折れてしまうこともあったりします。
ブックバンドを利用してノートが開いて折れ曲がりを防ぐことに。
今回使用したのがミドリから発売されている「Clip Band(A6サイズ対応)」です。
表紙の部分にクリップを挟んで留める仕様になってます。
表紙が柔らかいノートだと使いづらいですが、硬い表紙だとしっかり留めることができます。
測量野帳は表紙が硬くてしっかり留めることができました。
サイズ感もぴったりでなかなかいい感じです。
測量野帳専用のブックバンドも販売されています。

これだとバントがノートに固定されていないので、外したらバンドをしまう必要があります。
落として無くすかもしれないので、今回はあえて違うものを選びました。
しおり
もう1つのカスタマイズは「しおり」です。
書きたい時にパッと開けるとさらに便利感が増すのでつけることに。
今回使用したのは無印良品の「しおりシール5本組」
色違いのしおりが5本入ってて、シールで貼るタイプです。
価格も150円(税込)とリーズナブル。
このしおりは1つで2本のしおりがついている仕様になっています。
後から見直すページと書き込むページと分けて使えるのもポイントです。
しおりをつけるにはちょっと加工が必要です。
画像のように測量野帳の上部に隙間があります。
この隙間にしおりシールを貼り付けます。
しおりについている丸いシールを隙間に合うようにカットします。
画像のようにカットしたら爪楊枝などの細い棒をつかって隙間に貼り付けます。
しおりの紐が少し長いので好みに合わせてカットします。
書きたい時にパッと出せて、書きたいページも開くことができるようになり、さらに便利に。
まとめ 測量野帳は作りも丈夫でどんな場所でもメモできる優れたノート
ここまでデザインや中身について簡単に見てきました。
作りもしっかりしていて丈夫、持ち運びも便利ですぐにメモできる測量野帳。
いまでは毎日持ち歩くiPhoneと一緒で、無くてはならない相棒のような存在です。
ページ数も丁度良く、書き切った時の満足感も得ることができる。
それになんといっても1冊231円(税込)と低価格。
これからも「思いついた事」を「思いついた時に」ガシガシ書いていきたいと思います。
ぜひ皆さんにおすすしたい「測量野帳」
一度は手にしても、損はしないと思いますよ。
ぜひ試してみてください。
KOKUYOのサイトでは測量野帳60周年記念バージョンや別ブランドの「ME」シリーズもあります。


「ME」シリーズはサイズはおなじで、緑色以外のカラーバリエーションがあります。
僕も1冊買ってみました。
いつもと違う雰囲気が気に入ってます。
感想やご質問などコメントもらえたら嬉しいです!
最後に、このブログが皆さんのお役に立てたら幸いです。
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