今使っているMacBook AirやiPad Proはいろんな作業をこなしてくれる頼れる相棒。
そんな相棒もポートはUSB-Cのみとなって、ちょっと心もたなく感じることも。
でもそこを補ってくれるのがUSB-Cハブ。
持ってる方もたくさんいると思います。
普通ハブは充電機能が付いていないから別途充電器が必ず必要に。
そんな中、充電機能を完備したハブが登場しました。
現在Makuakeに出品されているZENDURE社の「Super Hub SE」です。
このハブ1つで高速充電+データ転送+外部出力をこなせて、すっごく便利なんです。

今回レビューする機会を頂いたので、早速実物を見ていきたいと思います。
SuperHub SEはどんなハブ
ZENDURE社のSuperHub SEは、あらゆる欲しい機能を一つにまとめた多機能ハブです。
高速PD充電、USB-Cポート、USB-Aポートでのデータ転送、HDMIによる4K @60Hzの高解像度での出力を可能にしました。
さらにNintendo Switchのドック機能もプラスされています。
まさに仕事も遊びもこれ1台でこなせる優れものです。
充電機能は、2つのUSB-C PD充電(30W+18W)とUSB-Aで最大3台同時充電が可能。
合計48Wの出力数。
ただMacBook Proだとちょっと厳しいですが。
SwitchでゲームしながらiPadの充電なんかもできちゃって言うことなしですね。
また充電には、窒化ガリウムテクノロジーを採用しており発熱も少なく小型化を実現しています。
HDMIポートで外付けモニターやプロジェクターを繋いで画像の出力が可能。
いろんなシーンで活躍しそうです。
1つのUSB-CポートとUSB-AポートはUSB3.1に対応しており5Gbpsの速度でデータ転送が可能。
外付けSSDを利用する時にとても重宝しますね。
もう1つ大きな特徴が。
SuperHub SEは電源ケーブルを繋いでいない時は普通のハブとして利用できるんです。
「ほんとこれ1つあれば大丈夫」
と言いたいところですが・・・
すでにお気づきの方もいると思いますが、SDカードスロットが付いてないんですよね〜
それさえあれば完璧だったのに、残念です。

では早速実物を見ていきましょう。
SuperHub SE 実機レビュー
外観・デザイン
パッケージは白でシンプルなデザイン。
中身は、SuperHub SE本体、USB-Cケーブル(1m)と電源ケーブル(1.5m)。
今回はサンプルなのでマニュアルなどは付属されていませんでした。
製品版は、上記にマニュアルと保証書、ステッカーが付属されるようです。
カラーはブラック。
カラーバリエーションもブラック1色のみです。
マット調でとてもカッコイイデザインだと。
シルバーのロゴもなかなかアクセントになってイイですね。
パッと見はハブというよりも充電器のような外観。
本体サイズは、83mm x 58mm x 30mm。
本体のみの重さは、122g。
カードと同じくらいのサイズです。
手のひらサイズでとってもコンパクト。
重さも気になるほどの重さではないです。
本体前面に、USB-C(30W 3.1 Gen1)・USB-C(18W)・USB-A(7.5W 3.1Gen1)・HDMI2.0(4K@60Hz)の4つのポート。
ロゴマークっぽい部分は電源が入ると白く光ります。
何気にこのようなランプがあると、電源が入っているのがパッとわかるので、個人的にはありがたい機能です。
後面は、電源ケーブルを挿すところが1つだけ。
背面には滑り止めのゴム。
机上でも滑らないようになっています。
側面が丸みを帯びているので立てて使うのは厳しいですね。
立たないわけではないけど・・・
ケーブルの抜き差しを考えると横置きで使う方が無難かな。
充電
まずはiPad ProをUSB-C(PD/Hub)ポートに接続して充電してみることに。
約27Wとしっかり充電されてます。
最大30Wの出力なのでiPad Proなら2時間程度でフル充電されます。
純正の充電器よりも早いです。
次に同じポートにMacBook Airを接続して充電。
こちらも約29.6Wと十分な値ですね。
もう一つのUSB-Cポート(18W)での充電をチェック。
ここにはiPhone8 Plusを接続してみました。
約8.3Wとまずまずの値です。
次にUSB-Aポートでの充電。
ここにはAirPods(第2世代)を接続。
問題なく充電できました。
最後にSurface Go 2でも充電をチェック。
通常は専用のSurface Connectを使って充電します。
今回はUSB-Cポートを使って充電してみました。
しっかり充電できて、専用の電源アダプタを持ち運ばなくて良いのでとても便利。

どのポートも問題なく急速充電できるので、とても満足しています。
外部ストレージ接続
次にいつも利用している外部ストレージを接続してました。
接続したのは以前もご紹介したSanDiskのポータブルSSD。
問題なく認識されています。
ただハブとして利用する場合は、接続するポートに注意が必要です。
・MacBookとSuperHubはUSB-C(PD/Hub)に接続
・外部ストレージは、USB-A(Hub)ポートに接続
真ん中のUSB-Cポートは充電のみ対応なので、外部ストレージを接続しても認識されません。
iPad Proだとポートが1つなので、充電しながら外部ストレージが使えるのは非常に便利。

外部出力
HDMIポートを使って外付け4Kモニターへの出力をチェック。
最初はMacBook Air。
特に問題なく出力されました。
解像度は3840 x 2160。
リフレッシュレートは30Hz。
仕様によると60Hz対応になっているのですが・・・
使用したケーブルがHDMI2.0対応ではなかったことが影響しているのかもしれません。
普段MacBook Airと4Kモニターはディスプレイポートを使用しています。
この場合のリフレッシュレートは60Hzでした。
近日中にHDMI2.0対応のケーブルを購入して再度検証したいと思います。
このハブに限ったことではないですが、MacBookの場合、HDMIを利用して4Kモニターへ出力する場合は30Hzになるようですので注意が必要です。
次にSurface Go2でもチェックしてみました。
こちらはフルHDのモニターへの出力です。
問題なく出力されています。

MacBook AirやsurfaceでHDMIポートの出力についてチェックしましたが概ね良好です。
Nintendo Switchでのチェック
最後にNintendo Switchのドックとしても利用できるので試してみました。
Switch本体をハブのUSB-C(PD/Hub)ポートへ。
特に問題なく利用できました。
Switchでよく言われている純正ドック利用時の熱問題も気にならないですね。
これはなかなか良いです。
ZENDURE SuperHub SE レビュー まとめ
本記事では、ZENDURE社のSuperHub SEについてお伝えしてきました。
感想を一言で言うと
「今のところ最強のハブかもしれない!」
ってところでしょうか。
1台で最大48W出力で急速充電、データー転送、HDMIでの出力が可能。
おまけに手のひらサイズでコンパクト。
外出先でもこれ1つで十分ですね。
ただ残念な部分が少し。
①SDカードスロットがついていない事。
僕の場合は、外出先で撮影したデータのやり取りには SDカードが必須なんです。
使っている一眼カメラはUSB-Cには対応していないので・・・
②2つのUSB-Cポートの1つは充電のみしか対応していない事。
このポートもデータ転送ができると、SSDなどの外部ストレージを接続できるのさらに便利だと思います。
これらが対応していれば、まさしく神ハブと言ってもイイと思うくらいに、とても素晴らしい製品だと思います。
現在Makuakeにて出品中となります。

すでに目標も大幅に達成していて注目を集めている製品です。
気になる方はぜひチェックして見てください。
今日はここまで。
感想やご質問などコメントもらえたら嬉しいです!
最後に、このブログが皆さんのお役に立てたら幸いです。
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